効率良く、効果的に訪問看護師が記録し、定量的にケアの成果を評価することで、サービスの向上や発展を目的に開発されたものが「オマハシステム」です。アメリカ・ネブラスカ州オマハの訪問看護師協会を中心に1970年代後半から約20…
「おちあい みのる」の記事
「宅老所を作ったのは、“時間割”のない関係でいたかったから」いしいさん家 石井英寿さん
託児所と聞くと、大半の人がどのような施設かぱっと思い浮かぶはず。では「宅老所」はどんな施設かわかりますか? 託児所の「児」を「老」に変えると、イメージしやすいかもしれません。 謎めいた施設「宅老所」に行ってみた 宅老所は…
「新卒で訪問看護師に。“一人の人”の多様な背景に向き合う看護をしたい。」ウィル訪問看護ステーション関口優樹さん
「訪問看護師」と聞いて、病院で経験を積んだ看護師が選ぶキャリアのひとつ。そうイメージする方もいるのではないでしょうか。「病院で働いた経験のない新卒の自分が、いきなり訪問看護の現場でやっていけるのかな」。看護学校卒業後すぐ…
「利用者さんの“ホーム”で、皆さんが求めるお手伝いをできるのが喜び」LIC言語聴覚士の福澤順子さん
女性も多く活躍する訪問看護ステーション。勤務スタイルがかっちり決まっている病院と比べ、ワーク・ライフ・バランスを実現しやすいステーションがある一方、24時間体制でオンコール(緊急時の呼び出し)への待機、1日の訪問ノルマが…
「皆に反対された。それでも僕が流山にみのり訪問看護ステーションを作った理由」天野博さんの覚悟
千葉県流山市で暮らす訪問看護師たちが、地域で看護が必要な人々を支え、自宅で生活できるようにする――。まさに“地産地消”ともいえる訪問看護・在宅医療サービスを提供する「みのり訪問看護ステーション(以下、みのり)」。 一般的…
「精神科病院に20〜30年入院するなんて変。地域に戻って生活してほしい」精神科訪問看護KAZOCと渡邊乾さんの挑戦
精神疾患を持つ人たちが、入院中心の暮らしを送るのではなく、地域のなかで生活するのを支援する「訪問看護ステーションKAZOC(かぞっく)」。そこには「新しい家族の形になれるように」という願いが込められています。代表者で作業…
「支えられて生きることを肯定できたとき、娘との生活が楽しくなった」チームで子育てをする訪問看護のある暮らし
「在宅で、訪問看護師さんをはじめとする大勢の方と“チーム”みたいになって、みんなで娘を育てるようになってから、とても前向きになれたし、障がいを持つ娘と生きる人生が愛おしくなりました」 金澤裕香さんは4歳になる娘・菜生(な…
「自宅に帰りたいのに、帰れない患者さんがいる」診療看護師を目指す私が訪問看護の臨床を続ける理由
週3日は大学院生、週4日は訪問看護に携わる看護師――。2012年に宮城大学看護学部を卒業した坂本未希は、今年で看護師経験7年目になる中堅です。ウィル訪問看護ステーション江戸川に勤務しながら、診療看護師の資格取得を目指して…
【オマハシステムで看護の価値を目に見える形に】岩本大希さんインタビュー
オマハシステムをご存知でしょうか。 看護による成果を定量的に評価できて、他職種との情報共有に最適なアメリカ発祥のツールなのだとか。 日本国内ではまだ片手で数えられるほどの事業者しか使用していません。 今回はオマハシステム…
【訪問看護からメディカルデザインエンジニアへ】吉岡純希さんインタビュー
今回インタビューをした看護師の吉岡純希さん。 病院看護師、訪問看護師の経験を経て現在はメディカルデザインエンジニアとして活躍しています。 現在の幅広い活動には訪問看護師時代の経験が活きていると言います。 そんな吉岡さんに…